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ここに来て話をする人が極端に減った。パートナーが仕事なので日中は誰も話す人がおらず。語学の先生も非常に表面的な対応で、おそらく友だち関係になってもつまんないだろうなと感じる。人と会う時間を金で買う。人間関係までも金で? と当初は嫌でしょうがなかったのだが、いや、人間関係を金で買うから面倒くささが付いてこないのかもと思うことも。

どうも困ったな、心理的に、と思ったら心理学者のところに行く手がある。こちらに来てそんな感じ。この国には日本人心理学者がいないことはないが珍しいので、国境を越えないといけない。非常に面倒だが、いや、移動は面倒じゃないけど言葉が違うのが面倒くさい。

その心理学者のところに先日出かけてきた。僕は自分の心情を吐き出すとどういうわけか泣き出す癖がある。思い起こせば、見ず知らずの他人相手に車の中で自分が同性愛者だと打ち明けた時、大声を上げて泣いたんだっけ。最初の日本人心理学者の時も泣いたんだったが、この人には泣かされた感が強かった。こないだの心理学者にも話しながら泣いてしまったが、その返事が、相手に感情移入して自分のことにように感じる傾向がありますね、だった。え? それってダメなの? と最初思ったが、そうじゃなくて、僕の心理的な癖を指摘してるような感じだった。同時に、感情移入することを美徳としている自分を感じた。おそらく母の影響を受けている。