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蒸し暑くて夜中に目が覚める。無理して眠ろうとは思わないが、頭に浮かぶのはなぜか乗り換えでランチした豊岡の駅ビル。あそこは兵庫らしいが、田舎臭くて、自分的には好きだった。

食べたのは確か空豆とひじきの混じったオムライスで、店のキャラクターはスイス出身のハーフの女の子。店には、多分中学生くらいの男の子達が体験学習でオーダーを取っていて、一人は丁寧で上手だが、一人は挨拶もしないでコップを机にどんと置いた。

駅に戻ると、駅員さんはとても親切に乗り換えとか切符の買い方、コンビニの場所を教えてくれるし、車両に乗り込むと、前方が丸見えのベストな位置にやたらと体がでかくて禿げ上がった、白シャツにジーンズの、おそらく鉄オタのよそ者の中年が、たまにノートに何か書き込みながらひたすら進行方向前を凝視していた。で、その男を反対側真正面からいぶかしげに見る地元のオヤジ。

僕の旅の思い出って、会話してないのに人のことを事細かに覚えていて、僕って、人が苦手なのに人が大好きなんだなあと。