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昔、語学学校でブラジル人が「英語は世界一簡単」と言っていた。日本を出る前だったら、その発言に畏怖の念さえ抱いたと思うが、一度世界中から集まった人たちと一定期間、一緒に過ごす経験をすると、語学の難易度は母国語や家庭環境、幼い頃にどの程度外国語に親しんだかで変わるのが分かってくる。それプラス、英語を使って外国人と実際に触れ合いたいという欲求が強い方が断トツに伸びる。その点、30代半ばまで日本にいて生の英語に触れる機会もなく、外国人との交流にそれほど興味のない自分は非常に不利だと思う。

個人的には、英語なんてただの意思疎通の道具で、日本の「英語=かっこいい」、「英語の発音うまい=のぼせ上がっている」は違うと思っている。僕は日本の文化は好きだが、こういう外国語、特に英語へのコンプレックスが異常に強いところは嫌い。あるドイツ人が、he don't ... she don't ... なんていう英語を、かなり流ちょうに話しているのに驚いたが、よく考えると、外国語のそういった間違いなんて、確かに教育のレベルが分かるだけで、日常の意思疎通には事欠かない。

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